常任委員のつぶやき
2022年10月30日
過日、六本木の国立新美術館にて開催された「第86回自由美術展」を観てまいりました。
高校28回ご卒業の先輩、小川リヱさんが出展されていたからです。
小川さんは三輪田生時代に美術部でしたが、私が属していたハーフペンクラブの先輩方と仲が良く、当時はしょっちゅう「セキヤ(小川さんの旧姓)が…」「セキヤが…」とお名前を伺っていました。
ですが、実際にお話をするようになったのは卒業から三十年経った2011年から。
小川さんが、同級生の華道家・田中さんとのコラボレーション展示会をやはり同級生の鈴木さんが経営する骨董通りのギャラリーで開催されたことがきっかけとなりました。
※この展示会について詳しくは、2012年発行の松操会誌60号掲載の小川さんの記事をご覧くださいませ。このサイトのTOPページ<松操会誌 過去号をご覧になれます>からでも閲覧可能です♪
今回の自由美術展での作品は、「アンドロギュナス」という高さが2mほどある大きなもの。

小川さんの作品らしい美しい色づかいや描かれた筋肉美が好きです。
いったいどこからこのイメージが湧いてくるのでしょうか……?
ご本人に伺うと「ほんとうよねえ(笑) 初めは『満員電車イヤだなあ』からだったの」との回答にびっくり。頭の中を覗いてみたいものです。

ご一緒した高校28回生の方々。一番左が小川リヱさん。
近くのサントリー美術館もハシゴして(こちらにも学芸員として松操会員さんがいらっしゃいましたね。松操会誌67号をご覧くださいませ)、芸術の秋を楽しみました。




小川さんはこの秋、練馬区で二回出展されます。こちらも楽しみです!
江古田のまちの芸術祭2022 at FURUTO

第68回練馬区美術家協会展

小川リヱさんのホームページはこちら
ご一緒した高校28回生、刺子作家・小野崎秀子さんのインスタはこちら

2022年10月17日
台風も去り、
華やかなアーティフィシャルフラワーを作られているのは33回卒
毎年、松操会のバザーに出店されていたので、
そんな海老原さんが、9月21日から25日まで、ギャラリー「

日暮里の北口で待ち合わせをして、谷中墓地を横目に歩き、

Tさんの「早く行かないとほとんど売約済みになっちゃうから」
海老原さんがおっしゃるには「
コロナでなかなか人と会いづらい時にも、
店頭に設えた「枯れない仏花」というコーナーに足を止められて「
ちょうど時期もお彼岸でしたし、
また、2022年6月に三輪田学園100年記念館で行われた「
芳子先生も可愛い教え子の作った美しいお花と一緒に並ばれて、
わたしもこの枯れない仏花の一角に立ち、
海老原さんにアーティフィシャルフラワーの世界に入られたキッカ
まずお花に目覚めたのは、
そこで現地の先生にオーストラリアならではのフラワーアレンジメ
帰国されると、
その後アーティフィシャルフラワー協会で学び、

さらにアーティフィシャルフラワーの魅力もお聞きしてみました。
「まずは枯れないですよね。
そしてお花を見ながらこう続けられます。「
「例えば、

海老原さんのそんな思いが詰まったたくさんのアーティフィシャル
海老原さんがお洋服につけていらっしゃる水色のコサージュが、
バッグチャームなので裏返ってしまっても美しく見えるように、
美しいお花を見て幸せに、
毎月第3土曜日には東中野でワークショップも行っているそうです
2022年9月26日

「松操会愛猫倶楽部」入部希望の『いなり、推定7歳、雑種のオス』です。
茨城県の『収容犬を救う会』という保護施設からやってきました。
当時私は犬派で、我家には『収容犬を救う会』出身の雑種犬が2頭いました。
6年前、千葉県の柏駅前で開催されていた『収容犬を救う会』主催の里親会のお手伝いをしていた時、まだ子猫だったいなりと出会いました。
いなりは保護されたとき猫風邪をひいており、その菌が目に入り両目ともに角膜の一部が白濁しています。そんな外見からか、一年たっても里親希望者は現れませんでした。
『いなり、うちに来る?』と撫でながら問いかけると、『にゃ』と小さな声で返事をしました。そして、我家での保護猫トライアルが始まりました。

我家の猫となるための条件は2つ。
①先住犬たちとの相性が良いこと
②旅行に連れていけること
我家では旅行に行く時は犬も一緒が当たり前なので、『いなりも旅猫になれるか?』が重要なポイントでした。保護主さんの了解を得て、犬猫連れの大冒険の旅に行きました。何せ猫を飼うのは初めてなので、生態や習性が分からず、紆余曲折、様々なトラブルを経験しました。
初めて行った那須塩原のキャンプ場のバンガロー。

犬の散歩から帰ると、ケージの中にいるはずのいなりがいない!
メッシュの入口部分に小さな穴が空いていました。
この穴、どうやって空けたのか?

こんな小さな穴から出られるものか?
『液体動物』の異名を持つ猫は、出られるんですよ!!
冷蔵庫の上からどや顔でこちらを見ているいなりの顔をよく見ると、鼻先が真っ赤にずる剥けていました。猫、恐るべし。
さらに2回目に行った蓼科旅行の帰り。宿を出発して15分。
運転していた主人の叫び声で後部座席を見ると、ケージに入れたはずのいなりが、荷物の隙間から顔を出していました!!!

あんたはマジシャンか?!
猫は家に着くと言いますが、いなりは初めての宿でもリラックスしていて、ケージからの脱走癖以外に問題は無く、先住犬との相性も良く、晴れて正式譲渡となりました!

2022年9月2日
夜になると虫の声も聞こえてくるようになりました。
そろそろ秋ですね。
今年こそ台風の被害が無ければいいのですが・・・。
もう2年以上、ほんの気休めですがサプリメントでビタミンCとDをとっています。
飲み始めてから体調が良いので、当分続けたいと思っています。
食事の時に薬と一緒に水でグイっと飲むと、いっぱしの大人の気分です♪
学生の頃は通学時に貧血でよくフラフラしていました。三輪田の保健室のベッド(2台あって奥のベッドが指定席)はもちろん、各駅の駅長事務室にもお世話になりました。
優しく声をかけてくださった保健室の先生、駅員さんには、今でも感謝の気持ちで一杯です。
貧血といえば、鉄分が必要!食事や薬・サプリも有効ですが、鉄道好きの私の場合は、お気に入りの電車に乗るという方法も加わります。
この夏は、近鉄の「あをによし」と「青の交響曲(シンフォニー)」に初乗車してきました。
「あをによし」素敵な名前ですね。京都駅から近鉄奈良駅までわずか30分ですが、好物の大仏プリンを楽しみながら、サロン席でゆったりティータイムを過ごしました。

あをによし 素敵な古都カラーです

瓶は重いので蓋だけ持って帰りました
優雅な旅人は、春日大社で鹿せんべいを買った瞬間から、彼らに追い回されました。気が付くと背中は汗ではなく、鹿のヨダレでびっしょり。でも久しぶりの猛ダッシュに「体力アリ!」と自信が沸きました。
翌日、吉野(桜の頃と違い夏は空いていますね)から冷房の効きが半端ない「青の交響曲」に乗車。ここでも車窓を眺めながら、柿の和菓子を堪能しました。

青の交響曲 花見の頃はごった返す吉野駅で
終点大阪阿部野橋から帰りの新幹線に乗るためには、地下鉄移動が王道ですが、鉄子は時刻表を睨み他の行程をチョイス。
天王寺駅で出発ホームを間違え(時間も名前も同じ、上り・下り電車なんて!)、また構内を猛ダッシュ。
「待ってぇ~!」という私の叫び声がホームに響き、無事「特急はるか」に乗車して新大阪駅まで。今回は何よりも愛猫の命名のもとになった「特急はるか」のキティ仕様に乗れたことでしっかりと鉄分をチャージできました。

特急はるか 関空まで走ります

キティちゃんがたくさん
まだまだ年内乗りたい電車があるので、体力維持と時間&お金の貯蓄と情報収集が欠かせません。そろそろマスク無しで思いっきり旅行したいですね。