常任委員のつぶやき

ズンバに夢中

 松操会の仕事をお手伝いするのも、2019年12月で11年に!!
 三輪田学園の思い出は?と聞かれると、在学中よりも松操会の思い出のほうが多くなっているように思います。大先輩方から教えていただいた教訓や芳子先生や勉先生、吉田珠美校長先生からの為になるお話など、刺激的な11年でした。
 吉田先生は中一のときの担任でしたが、現在も当時と変わらない美貌を保っていらっしゃいます。私も少しでも若さを保ちたいとジム通いをしていますが、一人孤独にマシーンに向かうのはいささか重荷で、ことあるごとにお休みしていました。しかしこの春、平成の終わりを迎える少し前、ジム仲間から「スタジオプログラムに出てみない?」との誘いがあり『ズンバ』というダンスに初挑戦しました!

 やってみたら、とても楽しい!!今、ドはまりしています!!

 『ズンバ』はラテンの曲が多く、陽気なダンスで、スタジオでは先生の踊りを見様見真似で踊ります。曲もダンスも楽しいのですが、なんといっても私が出会ったズンバの真理子先生が、スタイル抜群、ダンスきれきれ、トーク絶品、海外ミュージックビデオばりのエロかっこよさがあります。先生に目が釘付けで踊ると、自分が上手く踊れているような錯覚に陥ります。余りにも見すぎてはストーカーのようになってしまうので、たまに先生から目をそらし、鏡に映る自分を見ます。すると急にテンションが下がってしまうので、最近はガタイの良い人の後ろを陣取り、鏡に自分が写らないようにしています。
 ある常連の方は「ズンバを踊りに来るというより、真理子先生劇場を見に来る感じ」とおっしゃいました。また別の常連の方には「参加者を見ているとこの人も真理子先生にはまったわね!とわかる。あなたもはまったわね!」と言われました。

 先生はいつも「出来ても出来なくてもいいですからね!」と言って、とても難しいステップをちょいちょいと踊ってくれます。こんなに楽しい時間にめぐり逢えるなら、これからも常にアンテナをピンとはり、嗅覚を鋭くし、人からのお誘いには出来るだけのって、未知の体験にもどんどんチャレンジしていこうと思います。ちなみに私を誘ったジム仲間はまったくハマらず、1回で卒業しました。きっかけはどこに落ちているかわかりません。
佐藤敏子(高校40回)
 

(出典:https://freshideen.com/

三輪田飴


10月5・6日の三輪田祭。初日は真夏日、2日目は冷たい雨とジェットコースターに乗ったようなお天気でしたが、たくさんの方々に松操会バザー会場にお越しいただきました。
 
皆さまに、お目当ての献品コーナー・手作りコーナー・食品コーナー・卒業生の出店コーナーでお買い物を楽しんでいただけたようで、ほっとしています。これも事前の準備はもちろん、当日のお手伝いの皆さまのおかげです。
この場をお借りして、お礼申し上げます。
 
さて、発売2年目の「三輪田飴」。バザー会場と中央棟二階応接室で、精鋭部隊の販売により今回も早々と完売いたしました。
昨年は赤色のリンゴ味。今年はカラフルな色のオレンジ味でした。「三輪田飴」という名前も一部で定着しつつあるようで、「今年もアメあるの?」と何度か会場付近で尋ねられました。
 
金太郎飴の要領で作るので、柄に手作り感が溢れていますね。
都内は9月も暑いので、10個入りの袋詰め状態で三輪田祭直前に納品されます。表のシールですが、実は印刷したものを常任委員がせっせと内職さながら貼っています。(涙)

お買い求めになられた方は、その姿を想像しながらご賞味いただき、ぜひお味のご感想をお聞かせください。
 
来年は、何味??
(K/T)
 
昨年のリンゴ味と今年のオレンジ味
 

夏の思い出

 
6・7月の長雨で涼しかった分、8月の暑さはさすがに身体に堪えました。
9月に入ってから、なかなか疲れが取れないようなだるさを感じている方が周りにも多いようです。
皆さま、この夏はどのように過ごされましたか?
 
卒業してウン十年。毎年8月になるとつぶやく同じ言葉・・・。
「追分に行きたーい!」
そう、晴れた日は浅間山がきれいに見える、東京よりマイナス5℃以上の別世界・軽井沢追分寮です。
 
まず、中学1年生のクラス単位の宿泊。
ちょうど学校生活に慣れたころ、数日とはいえ親元を離れての外泊ということで、2段ベッドで夜遅くまでおしゃべりが弾み、「早く寝なさーい!」と何度も先生に叱られました。
 
中学2年生からは憧れの合宿参加ですが、私は練習が(わりあい)ゆるい文化部に属していたので、先輩方のふだん知ることが出来ない一面を見たり、聞いたりで、楽しい思い出が一杯です。クラブを2つかけ持ちをしていたこともあるので、ひと夏に2度追分寮に行ったこともあります。
 
写真部の時は、撮影と称して寮の近くを散策したので、あの付近には詳しくなり、当時は「夏=追分でちょっとだけ優雅な夏休み」という図式が自分の中で出来上がりました。
 
卒業後何年も経ってからですが、調理の手伝いに12日間ほど追分寮に詰めたこともあります。育ち盛りの何十名もの生徒さんの食事づくりですから色々気を使うこともありましたが、献立を組んで、材料を発注して、やはりお手伝いに来てくれた後輩たちと朝から晩まで和気あいあい調理室で過ごしたのは、私にとって卒業後のクラブ活動という感じで、今もその時のことを懐かしく思い出します。
 
学園の追分寮は老朽化により、残念ながら現在使用されていません。
夏の合宿は、それぞれのクラブが探した快適な宿舎等で練習に励んでいるようです。
それはそれで羨ましいのですが・・・。
あの2段ベッドでまた、同級生や先輩・後輩達とたわいないお喋りをしたいと思うのは、私だけでしょうか?

 
K/T
 
 
 

図書室

 
梅雨入りしてから1か月。雨の降る休日は、皆さまどのようにお過ごしですか?
最近、仕事で調べ物が多く、地元のみならず隣の市の図書館にも出没しています。特に資料が揃った中央図書館は、どこも蔵書数もさることながら、閲覧席やレファレンスサービスが充実していますね。
 
40年以上も昔の話ですが、私の中学受験の際も三輪田の図書室の充実は、志望校選定の決定打になりました。施設だけでなく、「図書の時間」があり、他の教科同様、カリキュラムにしっかりと組み込まれていました。系統だった読み方をするようになったのも、司書の先生のご指導のおかげだと今になって改めて感謝しています。部屋の中に「つんどく」も何冊かありますが、忙しくても暇を見つけては本を手に取るようにしています。

昨年の学校案内は、本をモチーフにしたもので、「あぁ、三輪田らしいな」と思いました。本を広げた形は、まるで羽を広げた鳥のようですね。ページをめくる私たちを過去や未来、遠い外国やおとぎの国にいざなってくれます。
 
昨年の春の中学入学式に三輪田グッズ販売をした際、校舎の2階の踊り場で懐かしい大机を見つけました。
向かい合った四人掛け、仕切りにすりガラス入り。
懐かしく思った方は、同年代の皆さまでしょうか?
そう、以前の図書室の自習コーナーにあったあの机です。
新校舎・新図書室が出来ても、ここでひっそりと余生を送っていました。



今度、学校へいらした際は、ぜひご自身でご確認ください。
思わず腰かけて、本が読みたくなりますよ! (K/T)