常任委員のつぶやき
常任委員のつぶやき
2025年1月15日
ミニチュア制服に…バックルベルトが!
2024年10月。
コロナのために参加を見合わせていた三輪田祭に、久しぶりに松操会として参加いたしました。
会場は学校の中央棟2階の応接室。(コロナ禍前は100年記念館でした。)ここには三輪田学園の歴代の制服を忠実に再現したミニチュアが展示されています。三輪田祭に来ていただいた方が松操会バザー会場に興味を持って入ってくださるようにと、事業部長が入口近くに、この制服のミニチュアを設置してくれました。この作戦が見事に的中し、卒業生だけでなく、保護者の皆様や受験生親子の方々もミニチュア制服に興味を示され、多くの方が松操会バザー会場にお越しくださいました。
やはり目を引くのは初代の制服です。
ジャンバースカートに校章バックルベルト、そしてボックスコート。ところが、初代のミニチュア制服には校章バックルベルトは付いていませんでした。
「あら、チャンピオンベルトは無いのね・・・」
初代制服に馴染みのある卒業生の多くは、ボックスコートをめくってベルトを確かめていました。(笑)
さすがに金属製の校章バックルのミニチュアは作れなかったようです。
「校章バックルベルトのミニチュアを作れないか?」
松操会の腕の見せ所です。私が思いついたのは、松操会グッズとして作成した「校章キーホルダー」です。バックルと質感が似ていることと大きさもミニチュア制服に合いそうなので、これをベルトに転用できないかと考えました。しかしながら、「校章キーホルダー」はすでに製造中止になっており、松操会には在庫が一つもありませんでした。
そこで、32回の同期に「校章キーホルダー」を持っている人がいないか聞いてみました。
いた~!!
アクセサリーや洋服などの手作りが得意なEさん。何と「校章キーホルダー」をイヤリングにリメイクしていたのです。Eさんと相談し、片方のイヤリングを「校章キーホルダー」に作り替えてもらうようにお願いをしました。三輪田祭からわずか3週間。Eさんは、あっという間に校章バックルベルトのミニチュアを作製してくださいました。
残念なのは、ミニチュアモデルのウエストを計る時間がなかったため、ベルトの長さが短かったこと。でも、ボックスコートを着ていれば、見た目は完璧!
来年の三輪田祭では、完成した初代三輪田学園の制服ミニチュアを、ぜひ見にいらしてください!お待ちいたしております。