常任委員のつぶやき
常任委員のつぶやき
2023年3月3日
お雛さまいろいろ
身を切られるような冷たい風が、ゆるゆると暖かくなり、
今日は桃の節句。松操会の皆さまも、
さて、お雛さまと言えば、三輪田学園にもたいへん立派な七段飾りがあるとお聞きして、さっそく伺ってみました。
飾られている場所は100年記念館の2階、虚心亭です。約62畳という広々とした清々しい和室の中で、絢爛豪華な七段飾りが堂々と輝いていて、虚心亭はとても華やかな空気に包まれていました。このお雛さまを見られる三輪田生はとても幸せだと思います。
この素晴らしい七段飾りは昔の「久月」さんのお雛さまだそうです。
昭和20年代、久月のお嬢さまが三輪田学園に在籍されていて、その時にご寄付いただいたとお聞きしました。
お雛さまたちは、とても気品ある美しい顔立ちをされています。また箪笥や鏡台など雛道具のひとつひとつが繊細ながら豪奢で、本当に素敵なものを拝見させていただいた喜びで心が満たされました。
壁にも小さな可愛らしいお雛さまが飾ってありました。
なんとも三輪田らしい、おだやかで温かいお顔をしたお雛さまとお内裏さまです。こちらもずっと三輪田生を見守ってくれているのでしょう。
我が家でも娘のために父が揃えたお雛さまを出しました。
マンションには保管場所がなくて、
わたしも小さな頃は七段飾りの大きな雛段を持っていましたが、
その代わりにずっと一緒にいてくれたのが、
三輪田学園を卒業してから4年後、
家を出てひとり暮らしをしていた時も、お引越しした時も、
今は収納に便利な小さなお雛さまをコンパクトに飾って雛祭りを楽
従来の雛人形を小さくまとめたものあり、木製の民芸品あり、
そんな中、日本橋三越でガラスのお雛様の展示会があると聞いて、
シックな装いが日本橋三越にお似合いなガラス作家さんは、
ブースには、
凛とした佇まいながらも優しくて温かそうな曲線を見ていると、
ガラスのお雛さまがまとう着物はひとつではなく、
対のデザインは、
着物が美しいのはもちろんのこと、
来年は心ときめく春を前に、
なんとキタガワさんが作られたガラスのお雛さまを身近な方がお迎
キラキラと輝くお雛さまたちが、
春の訪れを感じるこの季節、
皆さま、楽しい桃の節句をお迎えください♪
キタガワアキコさんの展示・
<ホームページ>
ガラス作家 キタガワ アキコ
https://www.kitagawaakiko.com/
<インスタグラム>
@bathakiglass
https://www.instagram.com/