常任委員のつぶやき

常任委員のつぶやき

毎日がネコ曜日 ~はるか、危機一髪!~


「先生、はるかってチョイポチャですよね?(カワイイ)」
「いいえ、はっきり言って肥満です!」
『お手入れ』で動物病院に行った際、担当の獣医師より400g減のダイエットを言い渡されました。『お手入れ』とは、エステではなく、ましてや猫の全身脱毛でもありません。飼い主の私がヘタレで爪切りが出来ないので、毎月『お手入れ』と称して、爪切りと一緒に口内や耳、体重、心臓音などの簡単な全身チェックをしていただいているのです。
 

まるで人間

外食も買い食いもしないのですから、全てはエサを与える飼い主の責任。でも、人間とは違い猫には食べる以外の楽しみはあまり無いわけで、「にゃおーん」と顔をスリスリしながら鳴かれると。心を鬼に出来ないダメな飼い主です。最近はご飯を出すと空腹からか、ガっと勢いよく貪る姿が見ていて怖いほど・・・。
 

今晩のメニューは?


そんな彼女が昨年12月の頭に珍しく朝から食欲が無く、いつになくぼんやりした様子。しまいには嘔吐の繰り返し。びっくりして、こちらがへなへなと床に座り込んでしまいました。保護猫団体のネコ先輩にすぐに相談して、動物病院に直行。涙目でメモを見ながら早口で話す一人と診察台の上でビビって震える一匹。
 
異食の可能性もあるということで、注射、点滴、薬の処方をしていただき、一旦様子見で帰宅しました。異食、心当たりがあるような、無いような・・・。(汗と涙)
その後、少し元気が出たように見えたのですが、夜になるとまた朝と同じ状態に。(再び涙)
翌朝また獣医師に電話で相談して、再来院。もう、仕事なんかしている場合じゃない。(大汗)
診察の結果、「お腹に何かが触れる!!お預かりします。」ということで、検査入院となりました。(大涙)
 
私も眠れぬ夜を過ごしましたが、翌朝院長より「嘔吐も止まり、バリウムもゆっくりですが流れたので大丈夫だと思います。午後に迎えに来てください。」と電話がありホッと胸をなでおろしました。たった1泊でしたが、うちに来てから初めての外泊。私の財布と同じくらい、はるかもげっそりして帰ってきました。(こういう時、ペット保険に入るか迷いますね)
 
1泊で念願の200g減って、「ヒャッホー!」と喜んだのですが、体調が戻ると食欲も戻り、すぐに体重も100g減まで戻りました。冬になって運動量も減ったので、クリスマスに2台目のキャットタワーをプレゼント。一昨年のクリスマスプレゼントは、ネコ専用こたつでした。(今年は全然こたつに入らないし。あぁ、バカな飼い主)


この体重計、狂ってるんじゃないの?


今日も脚にまとわりついて、「ごはん?おやつ?美味しいものいっぱいくださーい!」と叫んでいます。でもね、「はるか、体重量るよ!」と声をかけると洗面所の体重計前に飛んでくるというおりこう猫なのです。(どこまでも親バカな飼い主)
元気が何より!春に向けて、ゆっくり目標達成しましょうね!

 

お気に入りの三角屋根の中で/頭隠して尻(足?)隠さず

K/T

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